「bootcamp bootleg」の図解、4回目です。
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Prototype:試作する モード
試作するモードって何?
プロトタイピング(試作すること)とはアイデアや探索を頭の中から現実世界に取り出すことだ。物理的なかたちを持つモノなら何でもプロトタイプになりうる。それは、壁に貼ったポストイットのノート、ロールプレイングの活動、空間、もの、インタフェース、あるいはストーリーボードまで。あなたのプロトタイプの解像度はプロジェクトの進捗に相応なものであるべきだ。初期の探索段階では、あなたがたくさんの異なる可能性を素早く学び調査できるように、プロトタイプは雑で迅速に。
試作品は人々(デザインチーム、ユーザ、その他の人々)がそれらを体験し相互作用を起こすことができる場合にもっともうまく機能する。これらの相互作用からあなたが学んだことが、うまく行く解決策をかたち作るだけでなく、より深い共感へ導く手助けをする。
なぜ試作するのか?
従来のプロトタイピングは機能をテストするための方法として考えられていた。しかしプロタイピングは、これらの分野(相互に排他的でない)を含めて、多くの理由で利用されている。
・探索:考えるために組み立てろ。多種多様な解決策の選択肢をつくり出せ。
・試す:解決策をユーザとともに試して精緻化するために、プロトタイプをつくり出せ(そしてコンテンツを生み出せ)。
・感化:あなたのヴィジョンを見せることで他者(チームメイト、クライアント、顧客、投資者)をその気にさせろ。
プロトタイピングのゴールの多くは上記の4つのカテゴリーを横断して共有されている。
我々は以下の目的で試作する・・・
学ぶ:もしひとつの絵が1000のことばの価値があるなら、プロトタイプは1000の絵の価値がある。
意見の相違を解決する:プロトタイピングは強力な道具で、曖昧さを排除し、観念化を援助し、誤った伝達を減らす。
対話を始める:ひとつのプロトタイプがユーザとの異なる種類の対話をするためのすばらしい方法になる。
・早く安く失敗する:素早く雑なプロトタイプを作ることで、前もって膨大な時間とお金を投資すること無しに、たくさんのアイデアを試すことができる。
・解決策を作る過程を管理する:探査のための変数を識別することは、大きな課題をより小さく、テスト可能なまとまりに分割する自信をあなたに与える。
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今回はいろいろな筆記具を試してみました。
鉛筆を持つと、下書きをしたり消しゴムで消したりと、ちょっと自分に甘くなりますね。
やはりペンで一気に描く方が効率はいいのか・・・!?
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